こんにちは。「景観を楽しむ平屋の家」のOPEN HOUSEも終了したくさんのお客様とのご縁を頂けました。ご来場頂いた皆様ありがとうございました!!
今週は「絶賛土地探し週間」ということで、時間を見つけては色々なところに土地を探しに行っています。土地を見に行くときにどんなところを注目して見ているか、お金がかかる土地の見分け方など、お伝えしていければと思います。今回は、NDH流土地探しということで、私が土地を見に行くときに大切にしていることをご紹介したいと思います。
暮らし方をイメージする土地探し
多くの方は家づくりを始める前に、まずは土地がないと始まらないということで不動産屋さんをまわったりされる方も多いと思います。でも土地探しの本来の目的はそこに家を建てて暮らすことなので、NextDesignHomeでは土地から探されるお客様の場合でも、まずはどんな暮らしがしたいか、最高な家時間ってどんな時間??など建物や理想の暮らし方のイメージを時間をかけてヒアリングさせて頂きます。
建物は平屋なのか2階建てなのか、車は何台とめたくてお庭スペースはどう使いたいか。それによって、土地の大きさも周辺環境も全く変わってきます。事前にお客様からご希望の暮らしをお伺いしているので、この土地はA様の暮らしにはフィットしそうだけど、B様の暮らしにはピンとこないな~など、そんなイメージを膨らませながら土地をまわっています。
日当たりシミュレーションの為の事前調査
土地をご紹介するときは、全ての土地で日当たりシミュレーションをご提案しています。よくリフォームの相談を受ける中で「日当たりが悪くて暗いんです。」「全然風が通らないんです」というお話を聞くこともありますが、土地を買う前にシミュレーションを、ご提案する側がしていればそんな後悔は出てこないはずです。今日見に行った土地も紙ベースの資料だけ見ていると綺麗な整形地で、土地の大きさも価格も良さそうな物件がありました。でも現地に実際行って、まわりの建物を見てみると南側のしっかり2階建てのお家がドカーンと建っています。ここに、普通に家を建てて南側に大きな窓をつけても、全く陽が入らずただただ寒い窓になってしまうなぁ~。そんなことを考えながら、方角や、周辺の建物の高さ・窓の位置などを確認して帰ります。
土地代以外に余計な費用がかからないかをチェック
土地探しの時は、土地の費用だけに目がいきがちですが、実際に家を建てるとなると水道の引き込みがあるのか、雑排水といわれるキッチンやトイレの排水は公共下水が完備されているのか浄化槽を設置しないといけないのか(浄化槽設置にあたって補助金を受けることができるか)、敷地が道路より高かったり低かったりする場合には、土を入れたり擁壁(ようへき)といわれる土留め工事が必要になったり、100万円単位でのお金がかかりそうだな…。など土地代以外で余計な費用がかからない土地かどうかもしっかり確認します。
土地代だけだと予算内だったけど、気付かなかった色んな諸経費がかかって、思っていたような建物が建てられなかった~というのも土地探し失敗あるあるの1つですね。
土地探しを諦めない!!
インターネットなどで土地情報を見ているけど、なかなか希望の土地が出てこない…。という方も多いと思います。実際に売却物件として出ているものだけでなく、希望の暮らしやエリアをお伺いした上で歩き回って、空き地を探すこともしています!!狙い目は、草がボーボーで管理があまりできていない所で、管理ができなくて手放したいと思っていたりするケースもあります。空き地の所有者様を調べて、売却の交渉などもさせて頂いていますので、理想の暮らしをイメージしながら諦めずに一緒に土地探し頑張りましょうね♫
土地探し成功の秘訣は、まず自分たちの理想の暮らしをイメージすることです♫NextDesignHomeでは土地探しから一緒にお手伝いしていますのでお気軽にご相談くださいね。