内窓ってどうなん?
内窓とは:今ある窓の内側に、もう1つ新しく樹脂製の窓を
設置することで部屋の断熱性能や気密性をアップさせ、冷暖房の効率や、
結露や騒音などの軽減に期待できる、リフォーム商品のこと。二重窓ともいう。
暑い日が続いてエアコンフル稼働の季節が早くもきましたね。
夏の冷房光熱費は、冬の暖房光熱費に比べると安いといえど、節電はしないと。
お部屋を効率よく涼しく、電気代は少しでも抑えたい。
そんなお悩みをいただき、内窓の取付希望のお客さまのお宅へ♩
とあるマンションの1階、角部屋にあたるお部屋。
「夏は暑く、冬はとにかく寒い。」と奥さま。
昔から住宅に使われてきた1枚のガラスでできた、
単板ガラスを使用している窓あるあるのお悩みです。
今の住宅では、複層ガラスといって、2枚のガラスを組み合わせて作られたガラスを
使用することで、割れにくく、断熱性も高くなっています。
「我が家は、単板ガラスの窓だから、暑い寒いは我慢するしかないのね・・(´;ω;`)」
と、思わなくていいんです!!
この内窓を、元の窓の内側に取り付けることで、複層ガラスの窓のように、
お部屋の断熱性を高めることができるんです!
Next Design Homeのリノベーションでは、LIXILのインプラスという内窓を採用しています。
LIXIL インプラス for renovation :ブリュームメタル
こんな感じで、元の窓の部屋側の内側に内窓がつきます。色も木目調からメタル調もあり、いい感じなんです♩
CASE1
befor
出窓で、内窓下枠の下地にもなるカウンター部分は、割れもあり、一からやり直すことに。
after LIXIL インプラス :ショコラ―デ
下地枠とカウンターをオスモカラーのウォルナットで塗装して、ショコラ―デといい感じ♩
CASE2
戸建リノベーションで、窓17ヵ所すべてに内窓を。
違和感などもなく、元の壁の仕上げが、木の羽目板でより素敵な空間に。
補助金なども上手く活用できました。
CASE3
LIXIL for renovation:ブリュームメタル
おとなビンテージな空間には、メタル調の内窓を。
かっこいい。
内窓をつけることで、エアコンの効率もよくなり、各部屋でつけていたエアコンを、
1台で兼用することができたり、設定温度を高めに設定しても快適にすごせるようになるんです。
騒音などにも効果的で、マンションの共用廊下を歩く人の足音や、電車の音なども軽減されます。
雨の音も気づきにくくなるので、急な雨のお洗濯ものには要注意ですが。
そんな嬉しいお施主さまからのお声を聞くととても嬉しいです♩
デメリットは、元の窓の部屋内側に内窓を取り付けるため、窓枠から10㎝程、部屋側に内窓が出てくること。
カーテンの取り付ける位置が悩ましいこと。
などなどを考慮していただき、採用するケースが多くなってきています。
と、いうことで、
内窓ってどうなん?
内窓ってめっちゃいい。
今回のお施主さまのお悩みも解決すべく、しっかりと下見と準備をしたいと思います!
みんな家時間を最高にしたいという思いは同じ!!
みんなでー、「家時間を最高に!!!!」。
Noamiの¨それってどうなん?¨ 内窓の巻 でした♩