こんにちは。
今年も早いもので、1年のうち2ヶ月が過ぎようとしていますね。ほんとに毎日あっという間に時間が過ぎていくので、時間の使い方の大切さを実感させられます。
今年のテーマの中で「新たな知識を学び続けて成長すること」を掲げていましたが、今日は改めてきちんとした知識を身につけたいと思い整理収納アドバイザーの講座をうけてきました。
本日の学びの中で印象深かったことは
①それぞれの家族のライフスタイルにあわせて、モノの適正量と整理整頓のゴールを共有すること
がとても重要だなと改めて感じました。日頃からプラン提案の前に、お客様のお家にお伺いしてモノの量をみて収納提案をしています。現状のモノの量をおさめるだけの収納計画をつくることも大事ですが、この新築やリノベーションのタイミングで不必要なモノを見直し、理想の暮らしを実現するためのモノの適正量を一緒に考えることも大切だと思いました。
大きいウォークインクローゼットやシューズクローゼットをつくると見栄えは良いですが、それだけモノが多くなることもあります。
このタイミングで適正量について意識できれば、収納スペースの代わりに広いリビングが実現できたり、置きたかった家具が置けるスペースが確保できる可能性もあるな~と感じました。
②モノは、出ていくよりも入ってくる方が圧倒的に多いこと。意識しなければ自然とモノの量は増え続ける
目安の数値として、一般的には成人1人あたり1000~1500個のモノで十分に暮らしていけて、4人家族だと5000~6000個が目安だそうです。少しモノの数が多めで収納しきれないものが床の上に置かれてしまっているような家庭だと8000個~9000個と総数が膨れ上がる検証結果もあるようです。
1人が1日あたりたった一つのモノを増やしただけで、4人家族だと4×365で1年間で1460個のモノが増えてしまいます・・・。
普段の生活を思い浮かべると、子供たちが学校でつくった折り紙をもって帰ってきたり、日用品など新しいモノを買ってきたりと入ってくるものは本当に無意識に増えていくので、意識してモノを出していくことも考えないと確かに大変なことになるなと感じました。
家事・育児・仕事と毎日忙しいご家族が多い中で、イライラせずに気持ちよく暮らせたり、探しものに時間を使わず家事が効率的にこなせるためのお家の整理整頓は、これからもますます大切になってくると思います。
私自身も、毎日仕事と家事をこなす中で、できるだけ仕事にウエイトを置きたいので、家事を短時間でこなせるように心がけています。夕方遅く帰っても、すぐに晩御飯の準備に取り掛かれるように、できるだけキッチンリセットをするようにしたり、キッチン家電や調理家電もお気に入りだけを買うようにして、モノの量を少なくするように意識しています。もちろん食洗機や衣類乾燥機など設備にもたくさん頼ります。
家のチカラでラクしてストレスフリーな生活ができるように、今日学んだ知識を活かしてこれからもご提案していきたいと思います。それではまた~。
Chikako Sakuma