こんにちは。
先週無事に1棟引渡しをさせて頂きました。お施主様と一緒に時間をかけて考え抜いたお家の中に、これから家具やインテリア雑貨などが入って暮らしを楽しまれるのが今から楽しみです。今週は、上棟を控えていてまた1件新しくお家づくりがスタートするのでこだわりの詰まったお家を形にできるように頑張っていきます。
リビング何帖欲しいですか?はNGワード!?
間取りを決めていく中で、「LDKは何畳必要ですか?」というのはけっこう聞かれて、よく分からずに18~20帖ぐらいかな~??と答えているケースも結構多いかもしれません。特に家族みんなが過ごす時間が長いLDKを快適な空間にするためには、〇帖という数字よりも、どんな家具をどのように置いて家族がどんな動きをするかがPOINTだと思います。
例えばソファー1つとっても足を伸ばして座れるように、L型のソファーを置きたい場合は、ソファーのサイズに合わせてリビングスペースをゆったりめにとるのがオススメです。他にもテレビのサイズをどうするかと、ソファーに座った時のテレビまでの距離も、どのぐらい空けてあげるとストレスがなくちょうど良いかをイメージすることが大切です。
写真のようにリビングテーブルをソファーの前に置くか置かないかによっても、広さの取り方は変わってきます。
▣ソファーの形状・サイズ
▣リビングテーブルの有無
▣テレビのサイズとテレビまでの距離感
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この辺りがPOINTになってきます。
ダイニングスペースも何人掛けのダイニングテーブルにするか、椅子は何脚置く予定かによってダイニングまわりのスペースの取り方が変わってきます。
来客や一緒に集まってご飯を食べることが多いご家族の場合は、普段使いと大人数の時の家具配置も検討しながら間取りを決めると良いですね。
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このお家も普段はキッチンと横並びでダイニングテーブルを配置して、共働きのご夫婦が少しでも毎日の食事の準備がラクになるようにしています。
休日など大人数が集まる時はダイニングテーブルの向きを変えてテーブルを繋げて、みんなで食事ができるような余白のスペースをとったお家です。
▣ダイニングテーブルのサイズ(4人掛けは幅1500が多くて6人掛けになると幅が1800必要)
▣家族以外の大人数で食事を囲む頻度
家具もあわせてご提案
NextDesignHomeでは、置きたい家具のイメージや大きさをヒアリングさせて頂きLDKの形や広さを決めていきます。
間取りと並行して家具を決めることで思ったより狭かったなどの失敗が少なくなります。早めに検討しておくと住宅ローンの中に家具代を組み込むこともできますし、NextDesignHomeと提携している家具屋さんの家具を、金額も頑張りながらご提案することも可能になります。
間取り検討の時には、あわせて置きたい家具のイメージもぜひ膨らませてくださいね。
それではまた。
Chikako Sakuma