平屋を建てるには何坪の土地が必要ですか⁇

最近は平屋のご要望も多いですが、土地探しからの場合に気になるのは、まずどのくらいの土地の大きさが必要なんだろう～？？という質問が多いです。

プランをつくっていく中で、約50坪の土地に2LDK(LDK18帖・６～7帖の個室×２部屋・水廻り＆ファミリークローゼット)のプランだと車を2台停めて平屋を計画することはできます。

条件としては、綺麗な整形地の土地に、2ＬＤＫ　約21坪のケースです。ただお庭スペースは駐車場以外とれていない計画なので、「お庭スペースが欲しい」とか、「２LDKではなくもう１部屋欲しい」とか「車は来客用も含めて３台は停めれるようにしたい」という場合は、やはり60坪～70坪の土地が必要になってくるかな～と思います。

最近の土地の分譲事情って？？

今までは２階建てを想定して、約50坪前後で売り出される土地が多かったのですが、平屋人気を意識してか最近は少し大きめの６０坪前後で分譲されている土地もよく見るようになった気がします。土地は坪数×坪単価で売り出されている物件が多いので、やはり坪数が大きくなればなるほど土地の金額が高くなってしまいます。私達の施工エリアの和歌山県橋本市や和歌山県紀の川市・伊都郡かつらぎ町・奈良県五條市などは、土地も広く坪単価も都市圏に比べてそこまで高くないので、広めの土地を買って平屋ライフを満喫したい方には、オススメのエリアです。

「平屋風２階建て」という選択肢もあり？！

平屋を建てたいけど、なかなか理想の大きさの土地が見つからないという方は、「平屋風２階建て」という選択肢もありますよ♪♪例えばＬＤＫや水廻りだけでなく、寝室やファミリークローゼットを１階に持ってくることで、将来１階だけで生活が完結できるようにする間取りです。１階に比べて２階の面積は小さく、子供部屋だけとか、ロフト空間のように楽しむフリースペースだけを２階に持ってくることもオススメです。

平屋のデメリットの１つとして、お子様が中学生や高校生、大学生など思春期になった時のプライバシーの問題があります。これはお子様の性別だったり、ご家族との関係・ご夫婦が子供の時に感じていた価値観などによっても変わってくるかと思います。やはり子供が思春期になった時に、親と同じフロアの個室は嫌だな～と感じる場合は２階に子供部屋をつくるという選択肢も1つかと思います。

あと私達が平屋風２階建てをご提案するケースとしては、周辺環境の日あたりシミュレーションをきちんとした結果、周囲のお家の影が伸びてきて１階の窓に全然太陽が当たらない場合に平屋風２階建てにして吹抜けをご提案することもあります。望んでいた平屋が建てれても暗くて寒いお家は嫌ですもんね…。

どうしても平屋が良い方は、必要な広さの土地で日当たりも問題ない土地探しがPOINTになります♫土地から探される方はついついまずは土地からとなりがちですが、まずは自分たちがどんなお家を建てたいかをイメージしてその理想を叶えられる土地探しをNextDesignHomeでは一緒にお手伝いさせて頂いています。

土地探しは、土地を探して買うのがゴールではなく、そこに理想のお家を建てて、快適に心地よく暮らすのがゴールですもんね♫土地探しからの方もぜひぜひお気軽にご相談くださいね(*^^)v

Next Design Home          Chikako Sakuma