ブログをご覧いただきありがとうございます!パッシ部長こと佐久間です。
いよいよ梅雨入り間近ですね…気分が上げづらくなることもそうですが何より雨は現場の天敵!基礎の工程で言えば基礎内に水が溜まってしまうと人力で水を排水しタオルで拭き上げてから乾かす必要があります。というのも弊社では基礎断熱を採用していますので基礎内の水気は厳禁!!なので天気予報といつもにらめっこしています💦木材も極力濡らしたくありませんし職人も雨で滑りやすくなるとより気を配らないといけなくなったり。そんな感じでこの時期の現場は段取りが難しくなるんですよね~(;^_^)てるてる坊主様!宜しくお願い致します!!
これからやってくるジメジメ期と暑い夏へ向けて。
さて、それぞれの季節を快適に過ごすために欠かせない「エアコン」ですが、夏に冷房と除湿を使い分けている方はどれだけいらっしゃるでしょうか?使用目的によって最適な運転が異なります。上の表はダイキンさんのHPからの出典になりますが、冷房の目的は「室温を下げること」がメインです。それに対して除湿は言葉の通り「湿気を除去すること」がメインとなります。そして除湿方法にも2種類あって弱冷房除湿と再熱除湿とがあります。
弱冷房除湿は多湿の空気を取り込んで熱交換器によって温度を下げることで結露させ、乾いた冷たい空気を室内に戻します。一方、再熱除湿は空気を取り込んで空気を冷やすまでは一緒ですが、そこから空気を暖めなおして室内に戻します。ちなみにNDHのお家は2つのうち「再熱除湿」を推奨しています。というのも家の性能が高いと弱冷房除湿でも室温がみるみる下がってしまう為、湿度が低くなる前にエアコンを切られるオーナー様やエアコン自体が徐行運転モードのように除湿をしなくなってしまうからなんです。再熱除湿であれば暖めなおして室内に戻してくれる為、室温が必要以上に下がらずしっかりと除湿をし続けてくれます。お家によって除湿方法の最適解が変わってしまうのでどちらが優れているかを断言はできませんが少なくともNDHのお家では再熱除湿がいいかな~と考えています。ただし再熱除湿は空気を暖めなおすのにエネルギー(電力)を使用するのでエネルギー効率(COP)で言えば弱冷房除湿の方が優れています。それも考慮した上での見解です。
もちろん、除湿器を使った除湿方法もありますし色々な方法があるかと思います。できるだけエネルギー(光熱費)を使わずカラッと気持ちよく過ごせるように今から対策や工夫をしておきましょう^^
より詳しく知りたい方はダイキンさんのHPをチェック!➡https://www.daikin.co.jp/school/class01/lesson04
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