掘りごたつ×真鍮×高性能！夫婦のこだわりがとことん詰まった平屋のお家

この家で一番好きなのは！？

和歌山県のかつらぎ町で高気密高断熱の注文住宅を建てるNext Design Homeのオーナー様宅暮らしのインタビュー記事。 今回は、家族4人で平屋暮らしを楽しむY様邸です。実はこのY様、高気密高断熱住宅で光熱費が安くなるって本当かな？と半信半疑で、費用が高くなるなら…と、そういった家づくりをすることに反対だった奥様と、性能を重視したい旦那様が家づくりを悩みに悩んで建てたお家なのです。お二人の気持ちがどのように変わって、今どんな暮らしをしているのかご覧ください。

気持ちの変化は少しずつ

一般住宅よりも費用が高くなり維持費が安い高気密高断熱住宅ですが、奥様はその内容が本当かどうかがわからずにあまり乗り気になれていなかったそうです。けれど、打ち合わせを進めていく中で少しずつ理解ができ高気密高断熱住宅へと気持ちが傾いていったそうです。

奥様曰く「NDHさんは初めの資金計画がとてもしっかりされていて、まずそこで安心できたのが大きいです。正直なところ光熱費がかからないというのも本当かなと思っていたんですけど、そのことについてもしっかりと佐久間さんから説明があってよく理解できたのがよかったです。

過程でもしっかりしていたことが思い出に

これまでに書いたように、取材を始めてからずっと性能の話で盛り上がっていたので、趣旨を一転して暮らしぶりについてもY様ご家族に伺ってみました。

一番長くいる場所がお気に入り

この家の気に入っているところについて伺った際に奥様は、「キッチンに普段よくいて、玄関の明かりが見える窓があって、気配を感じるのがすごくいいです。それに、キッチンが一番のお気に入り！日中長くいる場所で、子供が料理のお手伝いをしたがっていて、3人並んで一緒に料理やお菓子作りをよくしてます。というのも元々の住んでいた賃貸の時は、キッチンがとにかく狭くてそういった風に子供と一緒に家事をするのが難しかったんです。その頃上のお姉ちゃんはお手伝いをよくしていたんですけど、下の子が手伝えるぐらいになって一緒にやるようになってからは、狭さが増してお手伝いの頻度そのものが減っていってなんだか残念だったのを覚えてます。

住んでみて好きになった部分も

旦那様は、住んでから気に入ったことも多々あったご様子で、「意外だったのは、妻が選んだ真鍮のインテリアがいいなと思いました！元々は妻のこだわりで、はじめはそんなんええわーと思ってたけど、住んで見てみるとええなぁと思うようになりました(笑)」と奥様がこだわった真鍮シリーズも流石のデザインセンスでご納得いただけた様子です。[真鍮デザインは、玄関スイッチ・タオル掛け・セカンド洗面水栓・キッチン照明・飾り棚の棚受け・キッチン取手に採用]

旦那様がこだわった和室空間

肝心の光熱費は？

取材させていただいたのは暑さがまだ残る9月のことでしたが、部屋には気持ち良い風が吹いていました。パッシブデザインを採用した平屋のため夏は涼しく・冬は暖かく暮らせるはずですが、実際のところはどうでしょうか！？奥様は、「電気代はすごい安いと感じてます。賃貸の頃と比較して、ガス代がなくなってオール電化にしていても電気代が今までと同じかそれよりも安いぐらいというのに正直驚きました。」と抱えていた高気密高断熱の不安も綺麗さっぱり無くなっている様子でした。(これにはパッシ部長も一安心！)

小さなエネルギーで快適に暮らせる素晴らしさ

これから家づくりをされる方へメッセージ

Y様、これからも末長いお付き合いのほどよろしくお願いします！