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パッシ部長の独り言。<32言目>【「現在」だけでなく「未来」を見据える】老後資金と生活費の考え方

2025.09.24
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こんにちは!パッシ部長の佐久間です。前回はライフプランの重要性についてお話をさせて頂きました。これからお家づくりを検討される全ての方に共通しているのは「自分たちはちゃんと返済していけるのか?」「こんなに借り入れをして大丈夫だろうか?」「老後の生活はどうなっていくのか?」という悩みを抱えていらっしゃるということです。そこで、これからお家づくりを考えている方に向けて「老後資金」や「必要な生活費」についてお伝えします。住宅購入は人生の大きなライフイベントであり、その後の資金計画にも大きな影響を与えます。特に老後の資金準備は、早い段階から見通しを持つことが大切です!

老後に必要な生活費の目安

老後の生活費は、夫婦2人で月 22万〜28万円程度 が目安とされています。(総務省統計局データ)

  • ゆとりある生活 を目指す場合は月 30万〜35万円程度 が必要です。

  • これに加え、介護や医療費、旅行や趣味などの費用も考慮する必要があります。

つまり、夫婦で65歳から95歳までの30年間を想定すると、

  • 最低限必要:7,000万円前後

  • ゆとりある生活:1億円前後
    が必要になる計算です。


公的年金でどこまでカバーできる?

公的年金は老後の生活を支える柱ですが、平均的な受給額は夫婦2人で 月20〜22万円程度 です。
つまり、生活費を30万円と考えると 月8〜10万円程度の不足 が生じます。
この不足分を埋めるために、退職金や貯金、資産運用、私的年金などで備える必要があります。


お家づくりと老後資金の両立

家を建てるときは住宅ローンに意識が集中しますが、老後資金も同時に考えることが大切です。

  • 住宅ローンではなく、住宅ローン+光熱費の「住居費」で考える

  • 毎月の住宅ローン返済比率を 年収の30~35%以内 に抑える

  • 教育資金や老後資金も同時に積み立てる

この3点を意識すると「家も老後も安心」というライフプランが実現できます。


老後資金の準備方法

  1. iDeCo(個人型確定拠出年金)
     節税しながら老後資金を積み立てられる有効な制度です。

  2. NISA(少額投資非課税制度)
     長期分散投資で資産形成を進められます。

  3. 貯蓄と退職金の活用
     現金資産も一定額確保しておくことで、急な支出にも対応できます。


まとめ

お家づくりは夢を叶える大きな一歩ですが、同時に老後の安心も見据えることが重要です。

  • 老後生活費は夫婦で月22万〜35万円が目安

  • 年金だけでは不足するため、資産形成が必要

  • 住宅ローンと老後資金をバランスよく計画することが大切

早めに準備を始めることで、住宅も老後も安心できる暮らしが実現できます。是非お家を建てるタイミングをしっかりと念頭に置いてスタートしましょう!

NextDesignHomeパッシ部長 佐久間

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