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パッシ部長の独り言。<30言目>【正確な情報を見抜くために!】固定と変動の金利決定の仕組みを解説!

2025.09.10
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こんにちは!パッシ部長の佐久間です!2025年も気づけば残り約4カ月となりました。少しずつではありますが秋の訪れを感じる日もちらほらありますね!暑さももう少し(だと信じて笑)ですので引き続き体調管理をしっかりとやっていきましょう!

さて、前回の独り言で「固定金利」と「変動金利」のメリット・デメリットのお話をしました。どちらを選ぶかで、将来の返済額は大きく変わってきます。
「固定だから安心?」「変動って本当にお得なの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、それぞれの金利がどうやって決まるのかをできるだけわかりやすく解説していきます。


固定金利とは?〜長期の安定を重視するタイプ〜

仕組み

固定金利は「長期金利」を基準に決まります。長期金利とは、国が発行する10年物の国債の利回りなどが代表的なものです。

金融機関は、この長期金利に「運営コスト」や「リスクに備える分」を上乗せして、住宅ローンの固定金利を設定します。

特徴

  • 借りたときの金利が返済終了まで変わりません

  • 将来の返済額がずっと一定なので、ライフプランを立てやすいです

  • ただし、変動金利より最初の金利が少し高めに設定されています


変動金利とは?〜短期の低金利を活かすタイプ〜

仕組み

変動金利は「短期金利」を基準に決まります。短期金利とは、銀行同士の資金の貸し借りや、日本銀行が発表する政策金利の影響を受けるものです。

つまり、日本の景気や日銀の方針によって金利が上下しやすいのが特徴です。

特徴

  • 固定金利に比べて、最初の金利は低めに設定されています

  • 半年ごとに金利が見直され、5年ごとに返済額が変わる仕組みが多いです

  • 金利が下がれば返済額も有利になりますが、上がれば負担が増える可能性もあります


固定金利と変動金利の比較表

項目 固定金利 変動金利
基準となる金利 長期金利(10年国債など) 短期金利(日銀の政策金利など)
金利の動き 契約時に固定される 半年ごとに見直し
メリット 返済額が変わらず安心 初期金利が低く抑えられる
デメリット 初期金利が高め 将来の金利上昇リスクあり
向いている人 安定を重視する人 少しでも低金利を活かしたい人

まとめ

住宅ローンの金利は、固定金利は「長期金利」ベース、変動金利は「短期金利」ベースで決まります。

  • 「将来の返済額が変わらない安心感」を重視するなら固定金利

  • 「今の低金利をできるだけ活かしたい」と考えるなら変動金利

どちらを選ぶかは、ご家庭のライフプランやリスクの考え方によって変わります。

NextDesignHomeでは「固定金利と変動金利、どちらが自分に合うのか」をシミュレーションしながらご提案しています。
マイホーム計画を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください!

NextDesignHomeパッシ部長 佐久間

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