こんにちは。
8月も後半になってきましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。
本当に今年の8月は猛暑日が多く、毎日現場で作業して頂いている大工さんや職人さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。
そんなまだまだ残暑が続いている中で、伊都郡かつらぎ町にて「古民家リノベーション」も新たにスタートしました。
リノベーションは、優先事項やコストバランスをみながらしっかりと打合せをしてどこまでやるのか、ご家族のライフスタイルなどにあわせてしっかりと擦り合わせをしていくことがとっても重要なことだと感じています。
今回のリノベーションの優先順位としては
①耐震工事
②水廻り設備【キッチン・お風呂・トイレ・洗面】
③寒さと日々のストレスポイントの解消
となりました。
構造計算をして、必要な場所に金物などで補強をしていきます。
耐震補強をする場所は、既存の壁を解体する必要があるので今回のように水廻り設備のリフォームなどとあわせて計画すると、解体の範囲などバランスをみながら検討することができるので効率が良いなと感じています。
③の寒さと日々のストレスポイントとしては、やはり窓が単板ガラスで、特に北側のお部屋が寒い。
全ての断熱改修をするのがもちろん一番ベストですが、床面積が大きいこともあり今回は、費用対効果が最も高い窓の改修をすることにしました。
昔ながらの雨戸がついている窓なので、日々の雨戸の開け閉めが大変というお声も頂いたので、シャッター付きの窓に入れ替えることにしました。
シャッターがついていない窓は、新しく入れ替える部分と、室内に内窓をつける部分と組合せながら、断熱改修をすることにしました。
【先進的窓リノベ2024事業】という補助金を上手く利用して、窓の断熱改修をおこなっていきます!
初日は解体工事からスタート。土壁を解体したり既存のユニットバスやキッチンなどの設備を解体して搬出していきます。
ユニットバスは特にタイルやモルタル仕上げなので解体が大変です。最初の1週間は解体→搬出を繰り返す毎日です。
今回は生活しながらのリノベーションになるので、できるだけ早く水廻り設備を設置できるように頑張ります!!
また古民家リノベーションの進捗状況もお伝えしていければと思います。
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Chikako Sakuma