こんにちは。
先週無事に上棟を迎え上棟式をさせて頂きました。お施主様からもありがたいお言葉を頂いて、完成に向けてますます気を引き締めて頑張っていきます。
本日は大きい窓のサッシ枠が搬入されたり、小さい窓はガラスが入った完成系の状態で現場に搬入されてきました。と同時に、階段メーカーさんと大工さんとの現地打合せなどもあり順調に現場が進んでおります。
今日は、打合せの中でご質問の多い「どのくらいで家が建つのですか」というQ&Aにお答えしていきたいと思います。
建物の配置【敷地の中でどのあたりに建物を建てるか】が決まったら全ての土地で地盤調査をします。地盤調査の結果、地盤改良が必要になった場合は、一番最初の工程が地盤改良工事になります。
①地盤改良工事 【1日~2日】
②基礎工事 【約3週間前後】
そしていよいよ基礎工事がはじまります。家の土台となる大事な基礎。コンクリートを流し込む前の後戻りできない大事なタイミングで配筋検査を第三者監査を入れてしっかりとチェックしています!大体3週間前後で基礎工事の完成です。基礎屋さんは基本的にはずっと屋外のお仕事なので灼熱の暑い日も極寒の寒い日も、頑張って頂いています。
③土台工事・基礎断熱工事【2日~3日】
いよいよ大工さんとパッシ部長の現場入りです。出来上がった基礎の上に土台工事をしていきます。断熱は「基礎断熱」や「床断熱」という方法がありますがNextDesignHomeでは、基礎断熱を標準仕様としています。コーキングやウレタンなどを使って細かい部分の断熱処理や気密処理をしていきます。
④祝・上棟 【1日】
いよいよ上棟です。上棟日は応援大工さん含め5~6人の大工さんと、クレーンさんがきて、1日で一気にお家の形になっていきます。専属の大工さんといつもきてくれる応援の大工さんなのでチームワークばっちりで、素早く丁寧に柱や梁が組まれていきます!
⑤大工工事スタート 【約2ヶ月】
上棟の次の日からは、大工工事がスタートします。外周面の面材をはったり…サッシが取り付けられたり…断熱材が施工されたり…上棟から約2週間の間に、毎日現場が進んでいきます。
約2ヶ月の大工工事の間には、電気屋さんが配線工事の仕込みにきてくれたり、設備屋さんがキッチンやトイレの仕込みにきてくれたりと仕上げ工事に向けて色々な仕込み工事も同時で行われます。外部では外壁工事や屋根の仕上げ工事・太陽光工事なども同時に進んでいきます。
全ての物件で気密測定をして、1棟1棟のC値を出しています。平均が大体C値0.2~0.3の数値がでるケースが多くて家中の隙間をあわせても大体5㎝角ぐらいの隙間しかありません。地道に気密処理をしてきたパッシ部長も一安心の瞬間です。
2ヶ月の間にフローリングが施工されたり、棚板がついたり、クロスの下地となる石膏ボードも天井や壁に貼られていきます。石膏ボードをとめるビスピッチなどもNextDesignHomeの標準仕様書で細かく決められているのですが、毎回とても綺麗な仕上がりです。
⑥内装工事(クロス・フロアタイル工事)スタート 【約2週間】
石膏ボードと石膏ボードの繋ぎ目の部分にパテを3回おこない、とても丁寧に仕上げてくれるクロス屋さんです。お施主様からもよく言って頂くのですが、一緒にお仕事をしてくれている職人さんたちは、仕上がりに対してのこだわりやプライドを持って作業してくださる方が多く、毎回ビシッと仕上げてくれる職人さんたちに感謝です。
⑦仕上げ工事【約1週間】
クロス工事が終わるといよいよ仕上げ工事に入ります。キッチンがついたり、トイレや洗面台・照明器具がついたり完成に向けて仕上がってくるので、毎回テンションがさらにあがっていきます。ずっと全貌が見えなかったフローリングも養生を外して、見ることができます。クリーニングもおこない、最後に網戸や玄関ドアなども設置されます。
外部では同時に外構工事がスタートするケースもあります。
大体こんな流れで現場は進んでいくので、最初の基礎着工から約4ヵ月前後が工事期間の目安になります。
NextDesignHomeでは専属の大工さんや職人さんと一緒に1棟1棟ひとてまをかけながら工事を進めていくので、年間に建てられる棟数が大体10棟~11棟がMAXになります。
来年2025年の年末までに完成を目指すとなると、2025年8月頃に基礎着工になりますが、着工枠としては残り4件前後となりますので、来年末までに完成希望の方はお早目にご相談くださいね(^^)v
次回は着工までのお打合せの流れをご紹介していければと思います。
引き続き打合せの時によく聞かれるQ&Aシリーズも続けていきたいと思いますので宜しくお願いします。それではまた。
Chikako Sakuma