こんばんは。
10月も残りわずかになりました。この時期になると2023年中にやりたいことを考え出してソワソワし始めます。今年も年末までこのまま突っ走る予定なので、自宅の大掃除にまとまった時間はとれなそうなので、少しづつ少しづつ始めていきたいなぁ~と思っています。
収納訪問へ
今日は来年施工予定で打合せ中のお客様のご自宅に収納の確認にいきました。住んでから後悔する項目NO.1の収納計画。
「収納に困っているから収納がたくさん欲しい!!」とほとんどの方が言われますが、毎回お住まいのアパートにお邪魔すると、どの収納が足りないのか、どんなモノが多い傾向にあるのかは、本当にご家族それぞれ違うのでとっても面白いです。クローゼットの中や今収納が溢れて困っているモノなど全て確認したり、収納ケースを採寸させてもらってご提案しているプランに落とし込んでいきます。
収納の工夫で片付けやすいお家に。プランの変更点
今回も収納を見させて頂いた上でプランに落とし込みながら、少しプランを変更していきました。
◆例えばゴミの分別をどのようにしているか。紙類や破砕・プラなど細かく分別されている場合はやはり一時置きの場所が必要になります。
➡パントリーのサイズを少し大きくして、一時置きの場所を確保。
◆冷蔵庫とは別に冷凍庫があることや、食料や日用品のストックの量をみて、どのぐらいの買いだめスタイルかの確認もしました。
➡冷凍庫のサイズをプランにおとし込み、ストック類を冷凍庫上のスペースに収納できるように棚の枚数やパントリー内の配置を検討
◆お子様のおもちゃの種類や量の確認。玄関収納や、靴の量の確認
➡まだお子様も小さいのでリビングにある程度おもちゃが出てきそう。子供達の性別が違うとさらにおもちゃの種類がゆくゆく増えそうだなと思って、リビング収納を追加しました。その代わり靴は今のアパートの収納でも大体おさまっていたので、広めだった玄関を45㎝幅を狭くし、その分リビング収納にあてました。今のお住まいでも困っていた書類や薬・文房具関係・絵本や漫画などもスッキリおさまります。収納を大きくとる必要はなくて、たった30㎝・40㎝の奥行の収納を必要な場所に確保するだけで、片付けやすかったりスッキリ暮らせるお家になります。
他にも洋服の量や、現状のクローゼットの幅を確認してご提案しているウォークインクローゼットでおさまりそうかなどを検討していきます。
共働きが多いこの時代。毎日やらないといけないご飯や洗濯をこなすだけでも本当に大変。更に戸建てになって家が広くなると掃除をしないといけない場所も多くなります。
モノが溢れずできるだけ、掃除がしやすくストレスなくスッキリ暮らせるように、プランの計画段階からお手伝いしていければと思います。
そんな我が家ももっとスッキリさせたい・・・。年末までにみなさん一緒に頑張りましょう!
Chikako Sakuma