ブログをご覧いただきありがとうございます!パッシ部長こと佐久間です。実は今仙台空港でこの記事を作成しております!今日はこれから本格化してくる空き家問題とリフォーム・リノベーションのこれからを実際に現場で勉強するために出張にきております^^仙台は友人の結婚式以来2回目になりますね~!ゆっくり観光とはいきませんがしっかりと学んでこれからの住まいづくり、暮らしづくりに役立てたいと思います。現場レポートは後日改めて紹介しますね!
10月なのにまだまだ暑い残暑にご用心!
さてさて、先日まで開催していた完成見学会も無事終了致しました。見学会に参加してくださった方、インスタライブでルームツアーをご覧頂いた方、本当にありがとうございました!少しでもNDHのお家を「いいな」と思ってくださっていれば幸いです♪そして何よりこの見学会をご厚意で快くOKして頂いたオーナー様、この場をかりて本当に感謝申し上げます!総組数で20組を超える方にご来場いただき、沢山のお褒めの言葉を頂きました!僕たちも鼻が高かったですし(笑)オーナー様にも皆様の反応をお伝えさせていただきましたよ~!!
そんな見学会の期間中、ピークは過ぎたとはいえまだまだ残暑が厳しく外気温は30度を超える日もありました。会場内は33坪の2階建てに対して1Fは14畳用のエアコンを26℃弱設定で、2Fのホールに設置された6畳用エアコンは除湿設定のみで回しましたが余裕でバリバリ快適でした🎵いつも通りの快適さだったのですが、気になったので窓からの熱の流入をサーモカメラで撮ってみました。
リビングは先ほどお伝えしたように非常に快適な空間になっていましたが、南側にある掃き出し窓(2.56M×2.4M)に設置したバーチカルブラインドの表面温度を測ってみると31℃ありました。また、現状何も設置していない南側の横滑り窓から入ってきていた太陽光が当たっている床を測ってみると35℃近くありました。太陽光は物質に当たった瞬間に熱に変わる性質があります。ですのでどこで熱に変えてやるかが快適な室内環境を作るポイント。しっかりと外で遮蔽(日よけ)してあればより少ないエネルギー(光熱費)で快適になりますし、カーテンレースやブラインドでも効果はありますが、効果はそれなりといったところ。何もしていなければやはり空間は暑くなってしまいます。これがパッシブデザイン業界の合言葉、「日よけは外で!」につながってくるわけです。
皆さんも残暑には気を付けて頂きながら気持ちの良い季節を待ちましょう^^v
NextDesignHomeパッシ部長 佐久間