大開口サッシ パノラマウィンドウ
こんにちは。
着工に向けてお打合せ中のお施主様とLIXIL南港ショールームにてお打合せでした。Next Design Homeにて事前に打ち合わせを重ねているので、実物の大きさや素材・色味などの確認に行ってきました♬LIXIL南港ショールームには外壁や玄関ドア・サッシなどの外部仕様・建具や床材・階段やタイルなどの内部仕様・キッチン・洗面・ユニットバスなどの水廻り設備をまとめて確認することができます。
本日は外部仕様で採用予定の外壁やサッシをまず確認しました。
Next Design HomeではLIXILのハイブリッド窓TWを採用しています。
「ハイブリッド窓」とは、
室外側は強度や耐候性に優れたアルミ
室内側は断熱性に優れた樹脂
を採用している窓のことです。
断熱性だけを考えると外側も内側も樹脂を使った樹脂サッシも良いですが、雨や風・日差しなどの劣化のことも含めて、断熱性の計算を重ねた結果・アルミと樹脂の良いとこどりをしたハイブリッド窓の中でも最高ランクのTWという種類のサッシを採用しています。
TWという商品の中で、カタログでみて気になっていた「パノラマウィンドウ」の展示がちょうどあったので、実物を見てきました。元々同じ大きさの窓を2つ並べる予定でしたが、実物をみてこのパノラマウィンドウを採用してみようという話になりました。
窓をあけた時に真ん中にあるサッシの桟が残らないので、より開放的に出入り部分を広くとることができるのでとっても良さそうです。タイルテラスや広いお庭に向けてどーんと開く窓を想像すると今年の11月~12月頃着工予定の物件ですが今から楽しみです。もちろん日照シミュレーションをして、しっかり冬の日差しが期待できるところに、この大きな窓を設置予定ですので冬の晴れた日はこの窓が光熱費0円のストーブ代わりになってくれそうです♬
デザインと快適性の両立 エコカラットタイル
その他にもテレビの背面に採用予定のエコカラットも実物をみることができました。
みんなで「うん。間違いなくカッコ良いな」と改めて確認。カタログやサンプル1枚だけでなくて、実際に広い面積に貼られている実物をみることができるのもショールームの良いところです。
事前の打ちあわせでもこのエコカラットタイルをより映えさせるために、窓の位置やエアコンの位置を綿密に検討しました。できるだけ壁面だけでいきたいので風の流れをシミュレーションしながら、風が抜ける位置に窓を移動させました。
「エコカラットタイル」とはデザイン性と快適性を両立してくれるタイルです。エコカラットは日本の気候にピッタリの土壁の素材をヒントに、焼きものの技術と組み合わせた優れもののタイルです。
「1mmの百万分の一」というちょっと想像が難しいレベルの小さな穴が、調湿の役割を果たしてくれます。
夏のジメジメや冬の乾燥といった湿度を調整したり、臭いを吸着・低減したり・空気をきれいにしてくれる効果があります。
もちろんデザインもたくさんの種類があって、ちょっと壁面をオシャレにこだわりたいなーという方にはオススメのタイルです。
水廻り設備ではキッチンを中心に見てきました。扉色やカウンターの色味を選びながら、実際のサイズ感覚やキッチンの高さなども確認して頂きました。
水栓はタッチレス水栓を採用。ハンバーグや餃子づくりで手が汚れていても、さっと手をかざせば水がでてきてお掃除もラクになります。
一通り確認した後は、お施主様と一緒に楽しくランチを食べて本日の打合せは終了です。次回は照明やコンセントのお打合せに入っていますが引き続き宜しくお願い致します。
Chikako Sakuma