こんにちは。
ついに梅雨入りの模様でしばらく天気の悪い日が続きそうですね…。梅雨時期で困るのがやっぱり洗濯物。毎日の洗濯でも大変なのに2日・3日分と洗濯物がたまっていくと本当に大変ですよね…。
Next Design Homeでは、洗濯を「一年を通して」少しでもラクにしてもらうため、細かくヒアリングをしています。
①洗濯物のそれぞれの工程を家族の誰が担当することが多いか?【洗濯物をまわす→洗濯物を干す→洗濯物を取り込む→洗濯物を畳む→洗濯物を片付ける】
②洗濯物をする時間帯は?
③家族の働き方は?仕事から帰ってくる時間は?
④洗濯物をお日様にあてたい派?完全室内干し派?乾燥機派?
⑤洗濯物のしまい方は、ハンガーにかけるのが中心?畳んでしまう?
など細かいところを聞きながらサンルームやランドリールームを提案しています。
【施工事例】完全室内干し派さんのサンルーム
#共働き #完全室内干し #アイロン掛け #ホスクリーン #収納は畳んで衣装ケース #脱衣と洗面別々 #洗濯機はサンルーム
こちらのサンルームは共働きのご夫婦で、お仕事が終わる時間も遅いため急な雨にも対応できないということで、完全に室内干しのサンルームをご希望されました。普段スーツを着られることもあるので、アイロン掛けができるように、カウンターも設置しました。共働きで家事や育児に忙しいときは、朝も夕方もバタバタと忙しく色んな作業を同時進行でこなさないと時間がありません。
こちらの間取りも、サンルームで洗濯の作業をしていても洗面台が使えたり、誰かがお風呂に入るのに脱衣所を使っていても洗濯物の作業が問題なくできるような間取りにしています。サンルーム内に洗濯機を設置することで、「洗って干して、アイロンかけて収納する」までの一連の動作がほとんど移動距離なく完結できるようになっています。
適材適所の収納計画が広々リビングの秘訣
収納計画も
「必要な収納場所に、必要な収納を。」
ということで洗濯機の上には、日々の洗濯洗剤や洗濯ネットを収納できる可動棚を。洗剤やシャンプー類のストックを収納できるように床下収納を。衣類の収納は無印の衣装ケースを4段使いたいということで、収納ボックスにあわせてカウンターの高さを決めました。
収納スペースをただ多くするのではなく、必要な場所に必要な奥行でつくると、より収納しやすく片付けやすいお家になります。
こちらのお家も約30坪の平屋のお家ですが、サンルームやパントリー・ファミリークローゼットなどのスペースも確保しながら25帖をこえるLDKを確保できています。
光や風を取り入れる工夫をしたサンルーム
間取りの工夫としては、完全に室内干しということだったので、できるだけ乾きやすいように日照の入り方と風の流れを意識して間取りをつくっていきました。
中庭を上手く取り入れることでLDKだけでなく、サンルームにも南側に大きな掃き出し窓をとって、しっかりと太陽の日射が入るように計画しました。東側にも窓をとって、サンルーム空間の中で2ヵ所の窓をつくり、風が流れるように設計しています。
Next Design Homeではお客様にヒアリングをしながら、室内干し空間をご提案することが多いですが1棟1棟サンルームの大きさやつくり方が違います。何回かに分けて色々なパターンのサンルームをご紹介していきますので、ライフスタイルに近いサンルームを見つけてくださいね♬
Chikako Sakuma